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2009年10月19日アーカイブ

出版不況と言われ始め、数多くの雑誌などが廃刊・休刊に追い込まれています。その理由は活字離れから来る出版不況のため、雑誌が売れなくなっているからといいます。私の知り合いの新聞記者に聞いても、「活字離れ」を理由にしていましたが、本当に「活字離れ」が原因なのでしょうか?


電通の発表している日本の広告費というページを見ても、新聞などの広告は右肩下がりに落ちており、WEB広告・制作費は2004年度あたりから2008年度にかけて、急激に伸びています。不況不況といいますが、「活字離れ」という都合のよい言い訳を見つけて、業界全体がそのせいにしているように思えます。


なぜなら、WEBマーケティングを理解されている方なら、ランディングページ最適化(LPO)などの意味がわかると思いますが、情報商材系のランディングページ(LP)は文字が多く相当な文字数が含まれています。そんな、活字だらけのページを見て、購入する人がいるわけです。


ネット通販サイトを見ていても、活字が多いものもあり、BtoBの商材ではサイト全体で活字で説明しているサイトもたくさんあります。とても「活字離れ」が原因だとは思えません。


新聞・雑誌などが売れなくなっているのは、「費用対効果の悪化」が主な理由であり、購読者数が伸びないのは、新聞・雑誌という媒体事態の魅力が薄れてきているということではないかと思います。


現在は、インターネットがまだまだ成長している段階で、PCが各家庭や職場に普及してきているとはいえ、ソフト面では伸び代がある媒体です。現在の日本において、SEO対策、SEM対策ということ以外にも、広告媒体の制作をするクリエイターの数や、それらの広告を販売するスタッフの数を含めると、既に紙媒体よりも多くの就労人口があるのではないかと思います。


お客様に選ばれる媒体が、新聞や雑誌からWEBに変わっているこの状況で、不況から収入が減少したため新聞や雑誌の講読をやめる人も多く、携帯でインターネットにアクセスできれば、通勤中でも新聞などの情報が入手できる昨今で、新聞・雑誌社の方々も、活字離れを言い訳にせず、何をどのように提供するべきか考えてみれば、突破口は見つかるのではないでしょうか。


思い切って他社がやらないことを、誰よりも先に行なうことで、新聞・雑誌社の今後の生き残りが決まってくるような気がしています。